Starry☆Sky(スタスカ)は13星座の性格特徴を持つキャラクターが登場し、
『星座彼氏シリーズ』と『星座旦那シリーズ』と『プラネタリウムCD&ゲーム』でお送りする、
あなたとキャラクターとの恋物語。
恋物語の舞台は、星がキレイに見える田舎の小高い丘の上に建っている全寮制の学校―星月学園。
星月学園は6つの専門分野
『星座科』・『天文科』・『神話科』・『西洋占星術科』・『宇宙科』・『星詠み科』という
6つの学科に分かれ、星にまつわる知識を教育する事を目的としている。
以前は男子校だったが、新しい視野の開拓という名目で近年、
女子生徒の受け入れを始めたものの田舎という立地条件と専門的すぎるカリキュラムが災いして、
入学してきた女子生徒は、あなた1人だけ。
あなたはそこで、4つの季節を巡りながら、
『幼なじみ』・『部活仲間』・『教師』・『生徒会』と関わり、心を通わせていく。
最初は春、山羊座、魚座、蟹座から始まった。
『幼なじみ』たちと当たり前が当たり前じゃなくなる瞬間を、そこで経験する。
そして、季節は少しずつ巡り、春の次は夏が訪れる。
『部活仲間』の牡牛座、蠍座、射手座と共に、一つの目標に向かって駆け抜ける。
秋へと移り変わり、『教師』である双子座、獅子座、天秤座と共に、
大人になる意味を知る。
そして、冬が訪れ、同じ『生徒会』メンバーの水瓶座、牡羊座、乙女座と共に、
“永遠”はないという事を学ぶ。
これは運命の周りを巡った星座のお話。
新しい運命は、ここからまた、動き出す――。
『君に会いに飛んで来たんだ。相変わらず可愛いね。』
今日は年に一度の七夕。
去年の春、3ヶ月だけ星月学園にいた土萌羊がアメリカから夜久月子に会いに戻ってきた。
学園に揃った13人が月子を喜ばすためにある計画を考えていた。
~七夕の日、ベガが放つ『織姫の微笑み』と呼ばれる特別な光を浴びた願いは必ず叶う~
そんな話をしながら色とりどりの短冊とペンに願い事を書き、天羽翼の発明したロケットに短冊を入れた月子とみんな。
空の上まで直接願いを届けに行け!!と、ベガを目がけて発射した次の瞬間、空で爆発が起こり時空が歪み、ブラックホールに吸い込まれるように闇に包まれていく。
そして……ベガが……消えた……?
散り散りになった13人が再び目を覚ました世界は、月子がいない世界だった。